2018年2月26日月曜日

ネットショップ・銀行などの偽サイトに誘導し個人情報を盗む詐欺に注意 実例と対策とは

Amazon、楽天などのネットショップ、銀行などを装ったメールを送り、メールの中のURLをクリックすることで、本物そっくりの偽サイトに誘導し、パスワードなどの個人情報を盗む詐欺が増えています。

偽サイトは、本物のサイトのレイアウトはもちろん、ロゴや画像から文章までそっくりコピーして使っているのが特徴です。URLも1文字だけ違うといった紛らわしいものが使われる場合があり、偽サイトであることに気がつくのは困難です。

実際の不正メールの内容を紹介しますが、メールはダマされそうな内容です。さらに、メールにあるURLをクリックしたら、本物そっくりのサイトに誘導され、個人情報を盗まれます。



今回は、ネットショップ・銀行などの偽サイトに誘導するメールやSMSの傾向、不正メールの実例を紹介します。

なお、対策としては、メールの中などのURLをクリックして偽サイトに誘導されることから、重要なサイトのアクセスには、必ずブックマーク(お気に入り)を使ってアクセスする習慣を持ったら効果的ですね。

今回は、このブックマークの使い方についても簡単に紹介します。

実は、偽サイトを見破る方法として、サイトのURLを見たらよいとか言われていますが、本物そっくりの表示だと、そんな余裕もないですね。

そこで活用したいのが、ブラウザが持っているブックマーク(お気に入り)機能。



そこで活用したいのが、ブラウザが持っているブックマーク(お気に入り)機能。

ネットショップ、銀行、カード会社、携帯会社などの大事なサイトのアクセスには、必ず(事前にURLを登録した)ブックマーク(お気に入り)を使い、

メールの中のURLをクリックしないことです。

最後に、Chromeのブックマーク機能の活用方法を詳しく紹介しますが、以下も参考にしてください。

 Chromeのブックマーク機能の活用方法を図解で紹介
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2018/02/chrome.html

 IE11のお気に入り活用方法を図解で紹介
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2018/02/ie11.html


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偽サイトに誘導するメールやSMSの傾向

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詐欺のメールやSMSの傾向がAmazonで紹介されていました。非常に参考になります。ポイントを紹介します。詳しくは、以下を参照ください。

 Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jp からの連絡かどうかの識別について
 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201304810

①注文していない商品の注文確認をする内容

②アカウントに登録の名前やパスワード、その他個人情報を求める内容

③支払い情報の更新を求める内容

④添付ファイルやソフトウェアのインストールを求める内容

⑤誤字や文法の間違い


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偽サイトに誘導する不正メールの実例

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以下に、偽サイトに誘導する不正メールの具体例を紹介します。いずれも、メールの中のURLをクリックすると偽サイトに誘導され、個人情報を盗まれます。

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【Amazonを装った不正メール】 これにダマされてはいけません!

件名:「あなたはAMAZONログイン認証情報をリセットする必要があります」

『残念ながら、あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか、請求先住所が変更されたなど、
さまざまな理由で発生する可能性があります。

ここでお支払い情報を更新してください。

https://●●●●.gl/uKkq1i <https://●●●●.gl/uKkq1i>』

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【三菱東京UFJ銀行を装った不正メール】 これにダマされてはいけません!

件名:「緊急通知」

『最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。
お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。

以下のページより登録を続けてください。

https://●●●●.bk.mufg.jp/・・・・・・・・・・・・』


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【Netflixを装った不正メール】 これにダマされてはいけません!

件名:前回の支払いに問題があるためアカウントが保留になっています

『以下のいずれかの理由でお支払いが完了しなかったことを示しています。

*登録されているお支払い方法が無効、または期限切れになっている。
*お客さまの金融機関が月額料金の支払いを承認しなかった。
*米国のみ:Netflixアカウントに登録されているクレジットカードの郵便番号がお取引銀行に登録されているものと一致しない。

この問題を解決するには、お支払い方法を更新 <http://ow.ly/●●●●>してください。』


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【ドコモを装った不正メール】 これにダマされてはいけません!

『このたびお客様のNTTドコモ会員登録が第三者によって不正にログインされた可能性がございましたためセキュリティ保護の観点から緊急の処置としてお客様のNTTドコモ会員登録のパスワードをリセットしました。

お手数をおかけして申し訳ございませんが引き続きNTTドコモ会員登録をご利用になる場合はお手続きをお願いします。

http://www.security-docomo.●●●』


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Chrome ブックマーク(お気に入り)の使い方

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■「ブックマークバー」の表示



■Chromeブックマーク活用


■Chromeブックマーク登録


■Chromeブックマーク編集



Chromeのブックマーク機能の活用方法、詳しくは、以下を参照ください。

 Chromeのブックマーク機能の活用方法を図解で紹介
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2018/02/chrome.html

2018年2月23日金曜日

ブラウザをもっと活用するために 【ブラウザ基本用語集】公開

インターネット利用時に欠かせないもの、それがホームページを見るブラウザですね。このブラウザを、今一歩より活用するために、知っておきたい用語をまとめてみました。

ブラウザの基本的な使い方、代表的なブラウザ、お気に入り(ブックマーク)、アドオン・拡張機能、JavaScript(ジャバスクリプト)、キャッシュ、クッキー、安全なホームページとは など、これらの用語を知っていると、ブラウザをもっと効果的に利用出来ると思います。

ブラウザの活用に、今回の【ブラウザ基本用語集】が、少しでも参考になれば有り難いです。

なお、インターネットが普及し始めた頃は、Nescape、InternetExplore(IE)というブラウザでしたが、今は、Chrome、InternetExplore(IE)に加え、Micrsoft Edge、Netscapeの流れをくむFirefox、Opera、macOS標準のSafariなど多くのブラウザがあります。

以前は、MicrosoftのInternetExplore(IE)が、パソコン購入時にインストールされていることもあり、圧倒的なシェアを誇っていました。

今はGoogle提供のブラウザ「Chrome」が、デスクトップにおいても、モバイル/タブレットデバイスにおいても、(2017年11月現在)6割のシェアを占めるブラウザになっています。

今使っているブラウザに満足せず、できれば、他のブラウザを使ってみると、意外と便利なことに気づくかもしれません。

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【ブラウザ】をもっと活用するために ~用語リンク集 紹介

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①【ブラウザ】とは、ホームページを見るソフト、基本的な使い方とは


②【お気に入り(ブックマーク)】とは、ブラウザの機能で、気に入ったホームページの登録帳


③代表的なブラウザとお勧めのブラウザ (Windows編)


④アドオン・拡張機能・プラグインは、ブラウザの機能追加ソフト


⑤【JavaScript(ジャバスクリプト)】とは、ホームページの表示に動きを加えるもの


⑥【キャッシュ】とは、ブラウザがホームページの情報を一時的に記録しているもの


⑦【クッキー】とは、ブラウザが利用者情報を記憶したもの(仕組み)


⑧安全なホームページはURLが「https://」(「http」にsが付く)



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【ブラウザ】をもっと活用するために ~用語集(PDF版版)紹介

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Googleドライブで公開中




https://drive.google.com/open?id=1EUFuyaa6hPXdDqrmDuevdg1V_3dFSr0u


PDF文書をデジタルカタログ共有サービス「issuu」(イシュー)でも公開


2018年2月20日火曜日

ブラウザの動きが?と感じたときは【キャッシュとクッキーを削除】その方法とは

ブラウザの動きが遅くなったり、いつものWebサービスが使えなくなったりと、いつもとブラウザの動作がおかしいと感じたとき、実は、ブラウザのキャッシュとクッキーを削除すると、正常に戻る場合があります。

今回は、ブラウザのキャッシュとクッキーは、一体なにものなのか、そして、その削除方法をChromeとIE11の場合で紹介します。

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なお、ブラウザの動きがおかしいときは、

①まずは、「キャッシュ」を削除ください。

②それでも、まだブラウザが正常に戻らないときは、「クッキー」+「キャッシュ」を削除ください。 *ネットカフェや共通パソコン利用後も必要

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なお、クッキー・キャッシュには、ホームページ閲覧の情報が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、「クッキー」と「キャッシュ」を削除することが必要です。

まず、キャッシュとクッキーについて。

【キャッシュ】とは、ブラウザがホームページの情報を一時的に記録しているもの

ブラウザでは、次回のアクセス時にホームページを読み込む時間を短縮するために、キャッシュに、読み込んだホームページ情報を保存しています。「キャッシュ」は「一時ファイル」とも呼ばれます。


【クッキー(Cookie)】とは、ブラウザが利用者情報を記憶したもの(仕組み)

ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を記憶したもの(仕組み)で、次回のデータ入力時にそれを利用することで、ブラウーの操作を省力化させる仕組みです。

例えば、会員制のホームページを利用した際に、各パソコンに、会員番号等の情報がクッキーとして保存され、次回にアクセスした際にそのクッキー情報を、会員制のコンピュータが抽出し、どの会員がアクセスしたかを認識します。


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ブラウザの動作が?と感じたときは、まずは、この方法

「キャッシュ(一時ファイル)」を削除

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以下にChrome (ver64)とIE11(Internet Explorer)のキャッシュ(一時ファイル) 削除方法を示します。

【Chrome (ver64) キャッシュ(一時ファイル) 削除方法】

(注)バージョンにより少し操作が異なります。

①設定メニューの[設定]をクリック
②[詳細設定]をクリック (注)見にくいので注意
③プライバシーとセキュリティの[閲覧履歴データを消去する]をクリック
④[閲覧履歴]、[キャッシュ]を✔して [データを消去]をクリック




【IE11(Internet Explorer) キャッシュ(一時ファイル) 削除方法】

①ツールの[インターネット オプション]をクリック
②閲覧の履歴の[削除]をクリック
③以下のみ✔ *その他は無し
 ・「お気に入りWebサイトデータを保持する
 ・「インターネット一時ファイル・・・・」
 ・「履歴」
 ・「ダウンロードの履歴」
④[削除]をクリック




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キャッシュ削除ではブラウザの動作が正常にならないとき

「クッキー」+「キャッシュ」を削除

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以下にChrome (ver64)とIE11(Internet Explorer)の「クッキー」+「キャッシュ」の削除方法を示します。

【Chrome (ver64)の “クッキー+キャッシュ“ を削除する方法】

(注)バージョンにより少し操作が異なります。

①設定メニューの[設定]をクリック
②[詳細設定]をクリック (注)見にくいので注意
③プライバシーとセキュリティの[閲覧履歴データを消去する]をクリック
④ [閲覧履歴]、 [Cookie]、[キャッシュ・・]を✔して[データを消去]をクリック




【IE11(Internet Explorer) “クッキー+キャッシュ“ 削除方法】

①ツールの[インターネット オプション]をクリック
②閲覧の履歴の[削除]をクリック
③以下のみ✔ *その他は無し
 ・「お気に入りWebサイトデータを保持する
 ・「インターネット一時ファイル・・・・」
 ・「クッキーとWebサイトデータ」
 ・「履歴」
 ・「ダウンロードの履歴」
④[削除]をクリック




2018年2月17日土曜日

IE11のお気に入り活用方法を図解で紹介  詐欺サイト防止にも

気に入ったホームページを登録する「お気に入り(ブックマーク)」。気に入ったホームページ又は、良く参照するホームページのリンク先を登録して、いつでも、リストの中から選ぶだけで、簡単にそのホームページにアクセスでき便利です。

今回は、IE11のブックマーク機能について、活用方法を図解で、できるだけ分かりやすく紹介します。

なお、ブラウザによって「お気に入り」といったり、「ブックマーク」と呼ばれています。

・IE11、Microsoft Edge・・・「お気に入り」
・Chrome、Firefox・・・・・「ブックマーク」

最近は、ホームページにアクセスする際、検索エンジンで検索して探すことも可能ですが、なかなか探せない場合もあります。また、苦労して見つけた貴重なホームページは記録しておきたいです。こんな時、「お気に入り」は役立ちますね。



なお、「お気に入り」を活用すると、不正なホームページへの誘導も避けることができます。

あたかも正規の会社からのメールと見せかけ、メールのURLで、不正なホームページに誘導する詐欺がありますが、お気に入りに登録し利用すれば、このような攻撃を防ぐことができます。

例えば、不審なメールのURLは決してクリックせず、自分で登録した「お気に入り」からホームページを選択しアクセスすれば、安心して正規のホームページを利用できます。

特に、銀行・カード会社・ショッピング系の個人情報を扱うホームページは、ブックマークに登録し、必ずそれを利用するといいですね。


なお、Chromeのブックマーク機能の使い方は、以下のブログを参照ください。

 Chromeのブックマーク機能は同期機能もあり便利  詐欺サイト防止にも
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2018/02/chrome.html


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IE11 お気に入り(ブックマーク)の使い方

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■お気に入りを表示

画面右上のメニューから、「お気に入り」(☆のボタン)をクリック表示します。



■お気に入りバーの表示

ホームページを「お気に入りバー」に追加し、より早くページを閲覧できます。
タブ表示の右側の何も表示されていない箇所を右クリックし、「お気に入りバー」をクリックして表示させます。



■お気に入りを活用

方法1:
「お気に入り」(☆のボタン)をクリックし、お気に入りセンターからホームページを選択

方法2:
「お気に入りバー」からホームページを選択



■お気に入りに登録

①お気に入りに追加するホームページを表示します。
②「お気に入り」(☆のボタン)をクリックします。
③お気に入りセンターの「お気に入りに追加」をクリック
④「お気に入りの追加」で作成先(フォルダー)を選択
⑤「追加」ボタンをクリックします。




■お気に入り表示を左側に固定

これを実施すると、いつでもお気に入りが見られて便利です。

①「お気に入り」(☆のボタン)をクリック
② お気に入りセンターの
  [ お気に入りセンターをピン留め ] をクリック
③画面左に 「 お気に入り 」 が表示




Chromeのブックマーク機能の活用方法を図解で紹介  詐欺サイト防止にも

気に入ったホームページを登録する「お気に入り(ブックマーク)」。気に入ったホームページや、良く参照するホームページのリンク先を登録して、リストの中から選ぶだけで、簡単にそのホームページにアクセスでき便利です。

今回は、Chromeのブックマーク機能について、活用方法を図解で、できるだけ分かりやすく紹介します。

なお、ブラウザによって「ブックマーク」といったり、「お気に入り」と呼ばれています。

・Chrome、Firefox・・・・・「ブックマーク」
・IE11、Microsoft Edge・・・「お気に入り」

苦労して見つけた貴重なホームページは記録しておきたいです。こんな時、「お気に入り」は役立ちますね。



なお、「お気に入り」を活用すると、不正なホームページへの誘導も避けることができます。

あたかも正規の会社からのメールと見せかけ、メールのURLで、不正なホームページに誘導する詐欺がありますが、お気に入りに登録し利用すれば、このような攻撃を防ぐことができます。

例えば、不審なメールのURLは決してクリックせず、自分で登録した「お気に入り」からホームページを選択しアクセスすれば、安心して正規のホームページを利用できます。

特に、銀行・カード会社・ショッピング系の個人情報を扱うホームページは、ブックマークに登録し、必ずそれを利用するといいですね。

さらに、Chromeブラウザのお気に入りは、同期機能があり、Googleアカウントでログインしたら、パソコン、スマホ、どこでも、同じお気に入りが利用でき便利です。



なお、IE11のブックマーク機能の使い方は、以下のブログを参照ください。

 IE11のお気に入り活用方法を図解で紹介  詐欺サイト防止にも
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2018/02/ie11.html


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Chrome ブックマーク(お気に入り)の使い方

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■「ブックマークバー」の表示

「ブックマークバー」を表示すると便利です。表示方法は、以下です。

①設定メニューの[ブックマーク]をクリック
②[ブックマークバーを表示]をクリック

なお、ブックマークバーの右側の[>>]をクリックで他のフォルダーを表示。



■Chromeブックマーク活用

ブックマークフォルダーから、見たいホームページ名を選んで、クリックすることで見ることができます。



■Chromeブックマーク登録

①URL横の☆マークをクリック
②登録するフォルダーを指定して登録



フォルダーの▼をクリックして特定のフォルダーに登録することも可能です。



■Chromeブックマーク編集

①設定メニューの[ブックマーク]をクリック
②[ブックマークマネージャー]をクリック
③右側の管理(3点メニュー)をクリックして、フォルダ追加、インポート・エクスポートなど




2018年2月14日水曜日

無線LAN(Wi-Fi)用語のモヤモヤ解消? 【無線LANの基本用語集】公開

線無し(無線)でインターネットに接続する”無線LAN”の利用が拡大中です。家庭にも無線LANが普及。町の駅や店などには、この無線LANを活用した、”公衆Wi-Fi(無料Wi-Fi)”が数多く作られています。

自宅でも自宅外でも、パソコンやスマホで、無線LANを活用したインターネット利用が当たり前になってきました。

しかし、無線LANには、難解な用語が多いですね、なんかモヤモヤしませんか? 無線LANに関する用語、Wi-Fi、公衆Wi-Fi、SSID、暗号化などなど。もう専門家でも、上手く説明できないほど難しい用語がたくさんあります。

そこで、無線LANのモヤモヤを解消する【ネット用語集】を、図をたくさん取り入れて作成しましたので、紹介します。

なお、無線LANは電波を使った通信なので、盗聴される危険が高く、いかに安全に利用するかも考えないといけません。

今回の【ネット用語集】で、少しでも、無線LAN用語のモヤモヤが晴れれば幸いです。

”無線LAN”は、TV、ラジオなどと同じように、目に見えない電波を使った通信です。ただし、TV、ラジオと違い、無線LANの電波が届く範囲は、家庭内、建物のフロア内などの狭い範囲になります(電波が強いと届く距離が長くなりますが)。

なお、無線LAN、一般的には”Wi-Fi(ワイファイ)”と呼ばれています。この”Wi-Fi(ワイファイ)”は、無線LANの標準仕様で、”無線LAN=Wi-Fi”と考えても良いです。


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無線LANって何だろう ~用語リンク集 紹介

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①【LAN(ラン)】とは、家庭などの狭い範囲でコンピュータ機器がつながったもの


②【有線と無線】とは、コンピュータ機器のつなぎ方、有線は「線有り」無線は「線無し」


③【無線LANとWi-Fi(ワイファイ)】は同じ意味 線無し(無線)でコンピュータ機器をつなぐもの


④【公衆Wi-Fi】とは、限られたエリアでインターネット接続をするサービス


⑤【(無線LAN)親機と子機】とは、無線LANを構築するのが親機、利用するのが子機


⑥【(無線LAN)SSID】とは、無線LANに付けられた名前


⑦【無線LAN接続】には、無線LAN親機のSSIDと暗号化キーが必要


⑧無線LAN(Wi-Fi)を安全に使うためには


⑨自宅のWi-Fiでスマホの通信料金を節約


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無線LANって何だろう ~用語集(PDF版版)紹介

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Googleドライブで公開中



https://drive.google.com/open?id=1rwRzzPAf3GhcI3ZwDs0tI9eBdB2Ps_WD


PDF文書をデジタルカタログ共有サービス「issuu」(イシュー)でも公開



2018年2月11日日曜日

ホームページって何だろう ホームページに関する【ネット用語集】公開

インターネットと言えば、ホームページですね。インターネット=ホームページと言っても過言ではありません。

いつも使っているホームページ、これに関係する、URL、リンク、Web、サイト、HTMLなどの用語を、図を取り入れて説明した【ネット用語集】を作成しましたので紹介します。用語毎に、ブログを作成しています。

ホームページの仕組みを理解すると、インターネットがより身近になると思います。ぜひ、この用語集を活用ください。また、関連用語集をまとめたPDF資料も公開していますので、参考にしてください。

インターネットが、今のように普及したのは、”ホームページ”の仕組みができたからです。インターネットで様々な情報を得ることができるのもホームページのお陰です。

インターネットの基本は1960年代から構築されていましたが、大きく普及したのは、1990年代に入ってホームページの仕組みができたためです。

実は、ホームページ、ある科学者が、たくさんのコンピュータにある資料を、どうやったら次々に見ることができるか考えた結果、できた仕組みです。

最初のホームページは、文字だけのホームページでしたが、その後、画像や動画も表示できようになり、多くの情報を掲載できるようになりました。


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ホームページって何だろう ~用語リンク集

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①【ホームページ】は文字・画像・動画をまとめた文書


②【URL】はホームページの住所


③【リンク】とは、ホームページを結びつけるもの


④【Web(ウェブ)】とは、ホームページの仕組みやホームページ全体のこと


⑤Web(ウェブ)、ホームページ、サイトの違いは?


⑥URLが「https://」と「http」にsが付く”と安全なホームページ


⑦【HTML】とは、ホームページ、ブログなどを作成する文書の書き方


⑧【HTML5】とは、HTMLの最新版(第5改訂版)書き方


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ホームページって何だろう ~用語集(PDF版版)紹介

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Googleドライブで公開中

https://drive.google.com/open?id=17nN2HDc3gRGnLHGFpEz7QVVCUBM90P9d



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2018年2月7日水曜日

インターネットって何だろう? 疑問解消の【ネット用語集】

今では当たり前になった「インターネット」、でも、インターネットって何?と聞かれると、答えに窮しますね。

インターネットは、簡単に言えば、「世界中のコンピュータがつながったもの」。このことが便利さを生み、また、危険なことも生み出しています。

パソコンやスマホでは、インターネットで世界中のコンピュータのホームページを簡単に見ることができますが、反面、世界中のコンピュータからも見られており、攻撃される可能性があるということになります。

また、誰でも簡単に情報発信ができるブログ、Twitter、SNSですが、発信した情報は、世界中のコンピュータで拡散され、様々な人が見ることにもなり、いったん発信した情報を削除することはできません。考えると恐ろしいことですね。

最近話題になっている「IoT」、家電製品など「身の周りのあらゆるモノ」がインターネットにつながる仕組みのことですが、身の回りのモノがインターネットにつながったことで、世界中のコンピュータから見られ、攻撃される危険な状態になりつつあるということにもなります。

このように、インターネットを安全で安心して使うためにも、インターネットのことを少しでも理解することが大事だと思います。そこで、今回、インターネットって何だろうということを、インターネットの歴史も含め、少し整理してみましたので紹介します。

インターネットを理解するため、下記項目で整理し、ブログで公開していますので、ぜひ参考にしてください。また、まとめたものをPDFでも公開しています(こちらの方が連続して資料が見えるので、分かりやすいかもしれません)。



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【インターネット】って何だろう? ~関連用語リンク集

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①【インターネット】とは、世界中のコンピュータが結ばれているもの


②【インターネット接続方式】とは、FTTH(光ファイバー)、ADSL、CATV(ケーブルテレビ)


③【プロバイダー(ISP)】とは、インターネット接続サービスを提供する事業者


④【ネットワーク】とは、コンピュータ機器がつながったもの


⑤インターネットの情報活用方法 ~インターネットの情報は正しい?


⑥【インターネットの歴史】とは、起源は1960年代→ユビキタス→クラウド→IoT


⑦【クラウド】とは、「インターネット」を表す言葉


⑧【IoT】とは、ありとあらゆる「モノ」が「インターネットに接続」すること



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【インターネット】って何だろう? ~関連用語集(PDF版)紹介

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Googleドライブで公開中


https://drive.google.com/open?id=1NSgnMFVdc6GUkNmXN2jGypKZhHreAbXO


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2018年2月5日月曜日

ブラウザは「IE」の時代から「Chrome」の時代に

Google提供のブラウザ「Chrome」は、デスクトップにおいても、モバイル/タブレットデバイスにおいても、(2017年11月現在)6割のシェアを占めるブラウザになっています。

「Chrome」のシェアが減少する強い理由は見つかっておらず、今後もシェアを増やし続けるものとみられています。

(注)Net Applicationsの報告によれば、2017年11月のブラウザのシェアで、「Google Chrome」はデスクトップで61%、モバイルおよびタブレットデバイスでもシェアは58%になっています。

インターネットが普及し始めた頃は、Netscapeというブラウザが主流で、その後、Microsoftの「IE(Internet Explorer)」が登場しました。ブラウザIEは、WindowsPCに最初からインストールされていたので、その後は、IEが主流になっています。

そして、今は、ブラウザは「IE」の時代から「Chrome」の時代になったようです。

なお、最初に登場したNetscapeの流れをくむ「Firefox」も根強い人気をもっています(こういう私もFirefoxファンです)。

今のWindowsのパソコンには、通常、Microsoftの「IE11(Internet Explorer)」か「Microsoft Edge」がインストールされています。

できれば、「Chrome」をインストールして使ってみることをお勧めします。「Chrome」は、ホームページの表示が高速で、不具合が発見されてから修正版が出るまでが早く、機能追加する拡張機能(アドオン)も多数あります。

[付記] Chrome利用時の注意点

Chromeは優れたブラウザですが、欠点があります。それは多量のメモリを消費すること。私の環境ではメモリの3GB以上を使っており、パソコン全体も遅くなっていました。

そこで、Chromeのメモリ使用量を減らして快適に使う方法を試し、その方法を、以下で紹介しています。参考にしてください。

 ブラウザChromeのメモリ使用量を減らして快適に~7つの対策を紹介
 https://lifesecurityup.blogspot.com/2018/06/chrome7.html


また、「Firefox」は、インターネット初期の人気ブラウザNetscapeの流れをくむブラウザで、個人的には好きなブラウザです。「Firefox」はタブを多数開いてもサクサク動作するので便利ですね。たくさんのホームページを同時に開く人には便利なブラウザです。


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代表的なブラウザ(Windows編)

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代表的なブラウザは以下です(サポートされているWindowsバージョンも記載します)。

①Google Chrome
Windows の場合:Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10

②IE11(Internet Explorer)
Windows の場合:Windows 7、Windows 8.1、Windows 10

*IE5~IE10のサポートは、一部を除いて2016年1月以前に終了しています。
 各Windows OSで利用できるIEのバージョンを知る:Tech TIPS - @IT
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/30/news092.html

③Firefox
Windows の場合:Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10

④Microsoft Edge
Windows の場合:Windows 10のみ


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お勧めのブラウザ(Windows編) 【Chrome】
~何故、Chromeが良いのか? その特徴は?

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Chromeが、何故良いかは、様々なサイトで紹介されていますが、簡単に言うと、”IE、Microsoft Edgeより高速で機能豊富”ということになります。

(1) Chromeは、脆弱性の不具合が発見されてから修正版が出るまでが早い。
IE、Microsoft EdgeはWindows Updateで脆弱性の不具合が修正されるが、だいたい毎月1回。

(2) Chromeは、機能追加する拡張機能(アドオン)が多数ある。
Chromeにはブラウザの機能を補強する「拡張機能」が多数提供されています。

(3) Chromeは本体更新で、動画閲覧ソフト「Flash Player」も自動更新されます。
問題が多く頻繁に更新される動画閲覧ソフト「Flash Player」、Chromeの場合は、Chrome本体に組み込まれているため、Chromeを最新版に更新すれば、「Flash Player」も自動的に更新されます。

(4) Chromeは、すべての端末で同じブックマーク、パスワード、その他の設定が同期され利用することができます。


Chrome ウェブブラウザ
https://www.google.com/intl/ja_ALL/chrome/



《参考》
Chrome ダウンロードとインストールの手順 - Google Chrome ヘルプ
https://support.google.com/chrome/answer/95346?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja


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お勧めのブラウザ(Windows編) 【Firefox】
~何故、Firefoxが良いのか? その特徴は?

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「Firefox」はインターネット初期の人気ブラウザ「Netscape」の流れをくむブラウザで、個人的には一番好きなブラウザです。「Google Chrome」同様、ホームページの表示は高速で、修正版が出るまでが早く、機能追加する拡張機能も豊富です。

私が一番気に入っている点は、「Firefox」はタブを多数開いてもサクサク動作すること。一度に40~50個のタブを開いていても、極端に遅くなることはありません(メモリは消費しますが)。「Chrome」だとタブが多いと、動作が鈍くなります。

Firefox ダウンロード
https://www.mozilla.org/ja/firefox/



《参考》
Firefox のダウンロードとインストールの手順 (Windows) | Firefox ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-download-and-install-firefox-windows


2018年2月4日日曜日

ネットサービスは本当に安全なのか? ECサイトの2割が不正アクセスな状態に

「見えない所にはお金をかけない」、つまり「セキュリティ(安全)は見えないから、そこにはお金をかけない」という話は、コンピュータ関係では良く聞く話です。

今年(2018年1月)発覚した、仮想通貨取引所大手「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が不正流出した問題、海外からの不正アクセスが原因で、システムのセキュリティの甘さにありました。

問題①は、仮想通貨の秘密鍵(暗証番号)を、ネットと切り離して管理する「コールド・ウォレット」を用いていなかった点。問題②は、仮想通貨取引の基本的なセキュリティ技術「マルチシグネチャー」という、金庫に複数のカギをかけるハッキングなどを防ぐ技術が導入されていなかった点。

また、今年(2018年1月)には、GMOペパボ株式会社が運営するネットショップ運営サービス「カラーミーショップ」において、不正アクセスが原因で、流出したクレジットカード情報が22件、流出した可能性のあるクレジットカード情報は最大9,430件でした。不正アクセスの原因は、独自アプリケーション機能の脆弱性(ソフトの不具合)でした。

 「カラーミーショップ」における情報流出に関するご報告とお詫び|GMOペパボ株式会社
  https://pepabo.com/news/information/201801260800

安全性を無視した、セキュリティの甘い、システムの構築・運用、「コインチェック」、「カラーミーショップ」だけの問題でしょうか? はっきり言って、これは氷山の一角です。

ネットサービスが利用者をダマして、セキュリティの甘いシステムを構築したり、安全性を無視したシステム運営をすることも、今後増えると思いますが、第三者によるネットサービスの安全性チェック機能は、今の所、日本にはありません。もし、あったとしても機能しているようには見えません。

ネットサービス、便利だからといって、安易に使うのは危険ですね。特に、現金やクレジットカードを扱うサービスには要注意です。

実は、2016年のセキュリティソフトの大手のトレンドマイクロの調査で、「ECサイト」の約2割が、ソフトの修正プログラムの適用を「していない」と回答。それにもかかわらず、「ECサイト」の5割がサイバー攻撃を受けていたという結果が出ています。

サイバー攻撃がますます拡がる中、約2割のサイトがソフトウェアを最新版にせず、危険な状態にあるということは、まさに不正アクセスを待っているようなものです。

パソコンでもWindows更新プログラムなどでソフトウェアの修正プログラムを適用し、最新版にしていないと、ホームページを見ただけでウイルスに感染したり、メールの添付ファイルでウイルスに感染します。

これからは、ネットサービスを選別し、使わないサービスは解約するなどの、ネットサービスの「断捨離」が必要です。


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ネットサービスの「断捨離」の考え方

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①『断』新しいネットサービスに飛びつかない、利用しているサービスを使いこなす

②『捨』利用しているネットサービスが、今の自分に必要でなければ解約する

③『離』ネットサービスに執着しない、ネットを離れたサービスも活用する

特に大事なのは、『捨』ですね。

私の場合、今までは、登録したネットサービスを使わないまま、ずるずると半年~1年以上も、登録したままにしていました。

そこで、ひとまず、使っているネットサービスを洗い出し(意外と、これが大変)、使っていないサービスは解約をしました。

今後は、定期的(半年毎)に使っているかどうかを見て、使っていなければ解約することにしました。

なお、使っているサービスでも、情報流出などの事件が発生した場合には、問題が解決されても、ひとまずは解約することにしました。もし、どうしても使いたくなったら、安全性を確認し(どこまで確認できるか難しいですが)、再度、会員登録をして利用すれば良いですね。


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企業におけるECサイトのセキュリティ実態調査 2016 | トレンドマイクロ

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2016年のセキュリティソフトの大手のトレンドマイクロの調査によると、商品やサービスをネット上で販売する「ECサイト」の約2割が、OSまたはミドルウェアの修正プログラムの適用を「していない」と回答。それにもかかわらず、「ECサイト」の5割がサイバー攻撃を受けていたという結果が出ています。

詳しくは以下を参照下さい。

 企業におけるECサイトのセキュリティ実態調査 2016 | トレンドマイクロ
 https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/press-release/2017/pr-20170131-01.html

このトレンドマイクロのサイトの情報をもとに、簡単にまとめると以下になります。

《調査の概要》

調査名:企業におけるECサイトのセキュリティ実態調査 2016
実施時期:2016年12月27日~2016年12月28日
回答者:企業・組織におけるECサイトの構築・運用・セキュリティの実務担当者619名
手法:インターネット調査

《調査結果》

1.49.1%がECサイトに対してサイバー攻撃を「受けたことがある」と回答。

2.74.7%がサイバー攻撃の結果、「実害に繋がった」と回答。実害で一番多かったのは、「顧客のログイン情報(IDとPW)の漏えい」(42.7%)

3.約2割がOSまたはミドルウェアの修正プログラムの適用を「していない」と回答

ECサイトのOSおよびミドルウェアへの修正プログラムの適用状況を調査したところ、OSについては17.3%が、ミドルウェアに関しては19.7%が「適用していない」と回答。


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サイバー攻撃の一つ 「Apache Struts 2」の脆弱性突く攻撃

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ECサイトなどのWebサイトは、様々なソフトで構成されていますが、その中のソフトの一つ「Apache Struts 2」で昨年2017年3月に、脆弱性(ソフトウェアの不具合)が見つかっています。

「Apache Struts 2」は、Webアプリケーションを開発するためのソフトウェアのひとつ。開発元が2017年3月6日に、任意のコードが実行可能な危険度の高い問題があることを公表。その後、続々とApache Struts2の脆弱性への原因の不正アクセスで、情報が流出しています。

①2017年3月14日、日本郵便へ不正アクセス、国際郵便マイページ登録者情報2万9千件流出した可能性

日本郵便からApache Struts2の脆弱性が原因で、3万件近くのメールアドレスが流出した可能性が高いとの発表がなされました。

②2017年3月10日、日本貿易振興機構(JETRO)へ不正アクセス、2万6千件のメールアドレス流出した可能性

Webページの「相談利用者様登録ページ」が不正アクセスを受けて、2万6,708件のメールアドレスが流出した可能性があると発表しました。

③2017年4月25日、Bリーグサイトへ不正アクセス、からの個人情報約15万件(クレジットカード情報が約3万2千件)が流出した可能性

ぴあ株式会社は運営を受託しているバスケットボールのBリーグのチケットサイトに攻撃があり、個人情報約15万件(クレジットカード情報が約3万2千件)が流出した可能性が高いと発表しました。