2016年9月14日水曜日

Yahoo! JAPAN検索の基本と便利ワザを紹介(画像付き)

インターネットの検索エンジン、「Google」、「Yahoo! JAPAN」が有名です。私は、検索はGoogleを主に使っていますが、私の周りをみるとYahoo! JAPANの検索をサービスと共に使っている方も多いですね。

そこで、今回は、Yahoo! JAPAN検索の基本&使ってみたい便利ワザを画像付きで紹介します。


また、意外に知られていない、期間指定の検索や検索結果から不適切なコンテンツを除外する「セーフサーチ」機能を紹介します。

なお、Googleの検索方法については以下を参照下さい。

 Google検索の基本&使ってみたい便利ワザ(画像付き)
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2016/09/google.html



(注)検索を実行する検索エンジンの違い

・Yahoo! Japanの検索アルゴリズムはGoogleを活用している。ただし、Googleの検索結果に独自の内容を加えている。
・米Yahoo!はMicrosoftのbingの検索アルゴリズムを活用している。


日本では、検索だけ見ると、Googleの利用者が多いですが、サービス全体をみるとYahoo! JAPANの利用者が圧倒的に多いという調査結果があります。

 検索エンジン 日本でのシェア「1位はYahoo、2位はGoogle」?
 https://seopack.jp/seoblog/20160816-s-e-share/


Yahoo! JAPANにはニュース、天気予報、乗換案内など役立つ機能が豊富で、検索だけではなく、ポータルサイト(ブラウザを最初に立ち上げた時に開くホームページ)には最適なサイトだと感じています。

  Yahoo! JAPAN http://www.yahoo.co.jp/

http://www.yahoo.co.jp/


なお、Yahoo! JAPAN IDを使うと、より多くのサービスを使うことができます。詳しくは下記を参照下さい。

 Yahoo! JAPAN ID 登録手続き&利用方法とは 資料にまとめ公開
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2016/02/yahoo-japan-id.html




■ 検索の使い方のポイント



具体的な「検索語(検索キーワード)」を選択すれば、ホームページが素早く見つけられます。逆に、あいまいな検索語では検索結果も多くなり見つけにくくなります。


(1) 自分が何を知りたいのか、問題、人物、事件などの名称をハッキリさせる。

(2) 検索語は具体的にする。一般的だと検索結果が多くなります。

(3) [◯◯◯ △△]のように検索語の間にスペースをいれた絞り込み検索を使う。

(4) 言葉が分からないときは、[○○とは](○○が不明の言葉)と検索する。



パソコンのトラブルやOfficeソフト操作も、検索語を上手く設定することで、トラブルの解決策を説明したホームページをすぐに見つけことができます。

例えば、表計算Excelのデータを1ページ内に収める方法を知りたいとき、「Excel 1ページ 収めたい」で検索すると、その方法が見つかります。



■ 検索エンジンの使い方の基本は、言葉を並べる「絞り込み検索」


例) [温泉 九州](言葉の間はスペース)

言葉をスペースで区切り検索すると、全ての言葉が含まれるホームページが検索され、より早く必要なホームページが見つけられます。

この「絞り込み検索」は、すべての検索語を含むホームページを探すことから、「AND検索」とも呼ばれます。


九州の温泉のランキングを知りたいときは、例①は✕、例②は△、例③が◯

例①:[温泉]で検索すると、たくさんのホームページが検索される
例②:[温泉 九州]で検索しても、まだまだたくさんのホームページが検索される
例③:[温泉 九州 ランキング]で検索すると、見たいホームページが検索!!





■ 「Yahoo! JAPAN」検索の基本

Yahoo! JAPANの検索の機能には、ホームページを検索する「ウェブ」含め、以下があります。

[ウェブ] インターネット全体から検索
[画像] 画像ファイルを検索
[動画] 動画ファイルを検索
[辞書] 国語・英和・和英辞書を検索
[知恵袋] Yahoo!知恵袋の投稿された、質問や回答を検索
[地図] 住所や郵便番号、駅名などから目的の地図を検索
[リアルタイム]TwitterやFacebookに投稿された情報を検索


Yahoo! JAPANはYahoo!は2010年からGoogleの検索技術を利用しているため、Yahoo!とGoolgeの検索結果は“ほぼ”同じです。ただし、検索技術を利用しているだけであって、検索結果が全て同じになるという訳ではありません。

Yahoo! JAPAN検索はGoogleの検索結果に、Yahoo!ニュース、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ショッピングプラスなどの要素を加えて表示しています。

 Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンの採用
 http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html






■ 「Yahoo! JAPAN」検索の使ってみたい便利ワザ



(1) 天気

全国の地域の、その日と翌日の予想天気、予想気温を見ることができます。

    入力方法: [[都市名] 天気]  検索例 :[福岡 天気]


(2) 占い

12星座占いによるその日の運勢がわかります。このYahoo!の星座占い、以前から好きですね。何故かよく当たります。

   入力方法: [星座名]        検索例 :[かに座] 


(3) 乗換案内

検索ボックスから路線検索ができます。検索ボックスに[乗車駅名から下車駅名]で検索できます。*地名ではなく駅名

    検索例: [東京から大阪]

(4) 病院を調べる

最寄り駅や地域周辺の病院を調べることができます。検索ボックスに[地域名(エリア名) 診療科目]で検索できます。

    検索例: [中央区今川 眼科]


(5) 食材名や料理名からレシピを調べる

食材名にスペースと「レシピ」「料理法」「作り方」いずれかの検索ワードをつけて検索すると、人気レシピをはじめ、レシピ検索の結果が表示されます。

「クックパッド」、NHKの「きょうの料理」、日本テレビ「キユーピー3分クッキング」などのレシピサイトのコンテンツが表示されます。


(6) 検索窓で計算する

「7+7/7+7×7-7」(割り算は/)などの計算式を入力して検索すると、その解答が表示されます。基本的な計算だけでなく、関数を用いた複雑な数式の計算も可能です。


以下のサイトで「Yahoo! JAPAN」の役立つ検索方法が詳しく紹介されていますので、参考にして下さい。

  参考:Yahoo!検索 ヘルプ
  http://help.yahoo.co.jp/help/jp/search/

  参考:ダイレクト検索の使い方(Yahoo!検索の便利な使い方)
  http://promo.search.yahoo.co.jp/tips/direct/





■ 期間指定検索


Yahoo! JAPANでは、以下の期間指定ができます。

 ①指定なし ②1時間以内 ③24時間以内 ④1週間以内
 ⑤1か月以内 ⑥3か月以内 ⑦6か月以内 ⑧1年以内

期間指定方法

①検索実行後、「検索ツール」をクリック
②いつの期間かを指定
③ 指定された期間内のホームページが検索



インターネットには、過去の情報も含め、たくさんあります。そのため、単純に検索すると、過去の情報も検索され、勘違いすることがあります。

例えば、「今、花は咲いてるかな」と思い、「福岡市 紅葉」と検索した場合、今年の情報ばかりでなく、昨年、一昨年・・・と昔の情報まで検索されます。

こんな時に役立つのが「期間指定」です。期間指定で、いつの情報を知りたいか指定することができます。







■ 「Yahoo! JAPAN」検索の詳細設定方法
■   ~不適切コンテンツを除外する方法 他


下記のホームページで「Yahoo! JAPAN」の検索時の設定が様々可能です。

 http://search.yahoo.co.jp/search/preferences


検索設定の一部を以下に紹介します。


(1) セーフサーチ

検索結果において、成人向けデータの表示を制限する機能です。3つの制限レベルを選択し、設定できます。

 強:ウェブ、登録サイト、画像、動画、人物検索結果から成人向けデータを排除する
 中:画像、動画、人物検索結果から成人向けデータを排除する
   (ウェブ、登録サイトは制限対象になりません)
 弱:検索結果から成人向けデータを排除しない


この「セーフサーチ」機能を使うと、露骨な性描写を含む動画や画像などが、検索結果から除外されます。


(2) チャイルドロック

「チャイルドロックをする」にチェックを入れると、Yahoo! JAPAN IDでログインしていない状態のとき、また18歳未満の方がログインするとき、自動的にセーフサーチのレベルが「強」に設定されます。