2014年12月26日金曜日

使っているインターネット・サービスがとつぜん終了! そのための対策とは

2012年から2014年に終了した(または無料版の廃止の)人気のインターネット・サービスを、自分なりにまとめてみました。以前はインターネットや雑誌などで、便利なサービスとして紹介されていたものです。

これからは、このようにサービスが終了したり、無料版が廃止されたりすることが増えてくると予想されます。この事は、インターネット・サービスの選び方、使い方について教えてくれますね。

例えば、オンラインストレージサービスであれば、安心できる企業で利用者が多いサービスを選ぶとか、大事なデータは複数のサービスに保存するとか、USBなどの媒体にバックアップしておくことが必要ですね。



なお、さいごに「インターネット・サービスを使うときの注意事項」をまとめてみたので参考にして下さい。


■ 2012年から2014年に終了した主なインターネット・サービス

■  *個人的に把握できた内容です。

 

 (1) 「Picnik」 オンライン画像編集サービス 2012年4月サービス終了
 
 (2) 「ZumoDrive」 オンラインストレージサービス 2012年5月サービス終了

 (3) 「Googleリーダー」 RSSリーダー 2013年7月サービス終了

 (4) 「Nドライブ」 オンラインストレージサービス 2013年11月サービス終了

 (5) 「KDrive(無料版)」 オンラインストレージサービス 2014年2月サービス終了

 (6) 「livedoorメール」 Webメール 2013年10月サービス終了

 (7) 「gooメール(無料版)」 Webメール 2014年3月サービス終了

 (8) 「Yahoo!グループ」コミュニティサービス 2014年5月サービス終了



■ インターネット・サービスを使うときの注意事項








(1) 安心できる企業が提供しており、利用者の多いサービスを選ぶ。

   Google、マイクロソフトなど安心できる企業や利用者の多いサービスを選ぶと良いですね。

(2) サービスが突然中止されることを考え、一つのサービスに依存しすぎない。

   Webメールやオンラインストレージサービスなどは複数のサービスを活用する。

(3) 使わなくなったサービスは、できるだけ速やかに解約(会員登録削除)する。

   何ヶ月以上も使っていないサービスはありませんか?
   登録しているサービスを定期的に確認して、利用していないサービス、
   今後は利用しないサービスがあれば、できるだけ速やかに解約しましょう。

(4) 大事なデータは、別にバックアップしておく。

   サービスが永遠に存続することは不可能。別なサービスにバックアップしたり、
   自分のパソコンのハードディスクやUSBディスクなどにバックアップすること。

(5) 流出した場合の危険性を考え、重要な個人情報はサービスに保管しないようにする。

   もし、保管する必要がある場合は、データを暗号化する。

(6) サービスをFacebookやGmailなどのID・パスワードで使用せず、独自に会員登録する。

   最近のサービスは他のID、例えばFacebookやGmaiのIDで利用可能なものも多い。
   便利なようだが、FacebookやGmaiのID・パスワードが悪用される危険性があり、
   面倒でも、個々のサービスで会員登録する。


(7) インターネット・サービスの鍵「パスワード」は慎重に決める。

   パスワードは、「英字の小文字・大文字、数字、記号を混合させ、8桁以上のパスワード
   を使い、パスワードを定期的に変更する。

   なお、下記をパスワードに使用しないように注意下さい。
   
    ・辞書にある単語などの一般的な単語
    ・”0123456”のような単純な並びの単語
    ・IDと同じもの、又はIDから安易に想像がつく単語
    ・誕生日や電話番号などの個人情報

(8) 同じパスワードを複数のサービスに利用せず、パスワードは定期的に更新する。

   複数のサービスに同じパスワードを利用すると、あるサービスのID・パスワードが盗まれた場合、
   別なサービスにアクセスされ、危険です。
   出来るだけ、複数のサービスで同じパスワードは使用しないようにして、パスワードは定期的に
   更新する。